映画好きと映画について語ろうの会。

映画が好きな人と映画の感想について徹底的に話したいという思いだけで作りました。

マイ・インターン

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本日、観た映画はこちら。

マイ・インターン

主演が、ロバード・デ・ニーロとアン・ハサウェイのお二人

若輩の私でも、とても豪華なのはわかります。

 

このブログを見てくださる方は恐らく

・この映画を観終わっている。

もしくは

・これから観ようとしている。

方々だと思うので物語のあらすじはカットします。

 

この映画、ユーモラスで、元気が出て、泣ける、非常に面白い映画でした。

私は映画を観ることは好きですが、映画や俳優、監督については詳しくないので、個人的に思ったことを書いていきます。

 

まずは何といってもアン・ハサウェイが美しすぎる…彼女が見れるってだけでこの映画を観る価値はあります。笑

私は、最初ジュールズと同じように老人が今どきの会社に入ってきても昔とは違うからやれることなんてないでしょ。って思いながら観てました。

ま、実際初日はパソコンの立ち上げ方も知らないベンでした。

だけど、このシーンでグッと来たのがベンの上品さや今の若い世代にはない大人の礼儀のようなものを感じさせる、アンティークのカバンの中にきちんと入っているペこうにんン、メガネ、時計など。

それから、きちっと着こなしているスーツ姿。

あのシーンでロバート・デ・ニーロ(大人の男性)かっけええってなりました。笑

 

ベンを直属の部下にされたジュールズは最初何とも思っていない様子でしたが、そんな中でもベンはメールチェックは欠かさず、ジュールズの行動に気を配っている。

このシーンだけで、ベンはきっと視野が広く周りに気を配れる人なんだろうなって感じました。

案の定、ベンはすぐに会社の人気者になっていましたよね。

まるで、みんなのおじいちゃんのような温かい存在なのかと。

過去の経験から社員のみんなに仕事上のことでも、プライベートのことでもアドバイスができる。

頼りになりすぎる。

 

ただ、そのことが逆にジュールズは嫌だったみたいですね。

目ざといといって別部署に異動させてくれと頼むメールを打っている車の中のシーン。

あのときのルームミラーでジュールズを気にするベンと、それを気にしている(嫌がっている)ジュールズの演技がとてつもなくリアルで上手だなと思いました。

ちなみに、ベンが異動になった後の後任ドライバーのおばさんと比較しても、ベンの落ち着きや気配りの違いは一目瞭然ですよね。笑

 

そんな中、会社の出資者から外部からCEOを雇えと勧められます。

ジュールズは、は⁉私じゃダメなの⁉とぶちぎれ。

ま、わかりますよね。外部から雇う。しかも、CEOだから自分の上司にあたるわけですもんね。

会社のことも想いも知らない人間にあーだこーだ言われるわ、自分の意見も許可を求めなきゃいけないんですもん。

俺だって嫌ですそんなん。

ただ、会社は急速に大きくなってパンクしかけているから経営は別の人に任せて負担を少なくしようってこと見たいです。

現実的ですね…

 

この映画を観終わってから思ったのですが、ここでは会社のために外部からCEOを雇うって話だったのに、後半は家庭を守るために外部から雇うって方向に変わってましたよね。

私が個人的に思ったことは、ジュールズは最初は会社のことを考えて行動していたけど、途中(ここがベンを信頼してきたタイミング?)からは、家庭に目を向け、円満な関係になるためにって家族のことを考えるようになってきていた気がします。

 

ジュールズの夫の浮気がバレたあたりから、会社のことよりも家族に焦点が変わったような気がしました。

序盤に感じていたジュールズの仕事に対する情熱や熱意が、なぜか後半は感じられなかったからです。

 

なんやかんやで、外部からCEOを雇うことをほぼ決めたジュールズでしたが、返事の電話をする日の朝、ベンの家を訪ねます。

ベンは自分の意見を言いますが、言った後に「こういうことを言ってほしかったんだろ」と言ってましたね。

あれ、めちゃくちゃ共感しませんか?

 

私の話になってしまいますが、学生時代に慕っていた先生によく相談することがありました。

卒業してから久しぶりに会った時に、「あの時のアドバイスは私の意見もあったけど、ああ言って欲しかったから私のところに相談に来たんでしょ?」と言われました。

もう、その通りなんですよね。

迷っているときって、自分で答えを出したはいいけど第三者に同意見を言ってもらい背中を押して欲しいんですよね。

 

このシーンから、ジュールズは実は弱く脆く寂しがり屋なんだと感じました。

冒頭のオフィスのドアを開けておいてと言ったシーンからもそう思いました。

 

ラストシーンで、ジュールズはベンの助言もあり外部から雇うことは断ろうとしていたみたいですね。

しかし、そこに夫登場。

俺たちのために自分の思いを我慢して、外部から雇うつもりならやめてくれと…

浮気も告白し、反省していたようです。

 

下線部だけ少し謎が残りました。

  1. 結局、外部から雇うのは断って夫との関係はこのままでいいと思っていたのか
  2. 家庭よりも仕事(自分)を優先するつもりだったのか

このあたり、何か感じた方がいたら教えてください。

 

総評すると、仕事の上司と部下の関係から友情関係に変わっていく物語でした。

単純だけど、奥が深いですよね。

ハッピーエンド。

 

個人的に隠れミッキーの様な面白いシーンを紹介していきます。笑

  • みんなベンに言われ格好がカジュアルだが、かっこいい方(襟付きシャツや裾をズボンに入れる)のカジュアルに変わっていた
  • ベンが終盤スマホを使いこなしている

 

みなさんの感想や考察をお待ちしております。

*1:オフィシャルサイトより引用

映画について語ろうの会。

初めまして。

私は、23歳 男性 映画好き です。

 

映画が見ることが小さい頃から好きで、休みの日には基本映画を見ています。

まだまだ知らない作品ばかりですが、日々映画をあさっています。

アマゾンプライムビデオとても便利ですよね。

 

これから、ここで私が見た映画の「感想」や、「疑問」に思ったことを、ただひたすら書いていこうと思います。

 

高校の現代文の授業を思い出してください。

小説を一度読んで感動し、授業で深いとこまで理解し、また感動する。

そんな感じで映画も観て感動、語り合って、また感動したいです。

 

もしも、このブログを読んでくださっている映画好きのお方がいれば、ぜひとも一緒に映画について語りましょう。